ランパントリウム

植物とおどろう

メメント

 こんばんは。水路の壁面にアジアンタムの群生を見ました。側溝を大きくしたような人工物99%の水路で、建材の隙間や配管にコロニーを作っていました。アジアンタムはライムグリーンの細かい葉を持つシダで、さらさらと涼しげな観葉植物です。しかし、水路に居た株は人の背丈ほどに巨大化していました。草刈りしづらい場所だから旺盛にはびこったのでしょう。葉がみっしりと重なり、そよ風程度ではびくともしません。

 逞しくはびこること自体は良いけど、巨大化したせいでさらさら感も涼しげ感も皆無になってしまいました。やっぱり手入れは大事だと思います。

 さて、3〜5月は多肉植物の植え替えの時期です。前から育てている多肉を植え替え、寄せ植えにしました。

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 四種類を小ぶりに仕立て直しました。クラッスラ・ロゲルシー、月兎耳、静夜、雫石を植えてあります。

 少し早いですがシダも植え替えました。

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 左はダバリア・ラビットフットとセラギネラ・オーロラの寄せ植えです。二種類だけのを寄せ植えと呼ぶのは何か違う気がします。

 右はセラギネラ・オーロラの苔玉みたいなものです。英名はクッションモスだし苔玉よりも苔玉らしくなるのを期待しています(セラギネラはクラマゴケというシダの仲間です)。

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 上から見た姿が気に入っています。


 アジアンタムを忘れないようにしていきたいです。

 それでは、次回もレッツ・ランパントリウム!