ランパントリウム

植物とおどろう

変身ウィローモス

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 こんばんは。たった今タイトルを途中まで書いたところで誤ってアップロードしてしまいました。ドンマイ自分です。

 ウィローモスという苔を育てています。写真の樹皮みたいなものはコルクバーク、ずばりコルクの樹皮そのものです。水に浮かべてあるので毛細管現象で常に湿っています。

 ウィローモスは熱帯魚水槽で育てられることが多い、水草です。インターネットで検索すると絨毯のように広がったウィローモスを見ることができますが、そうするのは意外と難しいです。水の中だと成長と分岐の仕組みが変化するらしく、ゆらゆらした長い糸のような姿になります。ウィローとは柳の意味なのでゆらゆらフォームの方が真の姿なのかも知れませんが……正直に言うと徒長感があり好みでないですね。f:id:corunu:20181121231010j:plain

 ならいっそ気中栽培してしまえ、と思い九月末から育てています。毛羽立った苔らしい姿になってきました。部屋の中でデスクライトの光を当てています。ウィローモスは耐陰性に優れるのです。

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 この立体感!密度もアップしています。これだけ繁れば乾燥も怖くないでしょう。コルクバークを覆い尽くす日もそう遠くではありますまい。ウィローモスは様々な姿を見せてくれる、適応力に溢れた苔ですね。


 それでは次回も、レッツ・ランパントリウム