ランパントリウム

はびこりの里

2024-01-01から1年間の記事一覧

おそいツバキ

去年の秋、ツバキのタネを播いてから一年経った。三本の苗が育った。 三本のなかで最初に芽を出したのは、真ん中の背の低い苗だ。 この苗は十一月の下旬に発芽した。本来ツバキは春に発芽する。怪訝に思いながら観察していたところ、芽が開く前の状態で動き…

海辺

海に行ってきた。砂浜で石ころや漂着物を探した。 九月上旬の暑い日だった。立派な入道雲が湧いていた。 見つけた石ころの一部。黒地に赤い模様の入った、炭のような石ころ。この砂浜は人工海浜であり砂は輸入されたもの。この石ころもかつて異邦の浜辺で波…

養生中のイヌガヤ

イヌガヤのたおやかな枝。 去年強い剪定をしたので今年は休ませた。 新しい枝と葉は鮮やかなライムグリーンをしている。葉色のコントラストが美しい。

秋の芽生え

ベランダ栽培のシダが新芽を伸ばしている。朝夕涼しくなってきたためだろうか。 古い葉と交代していく。 古いをめくってソーラスを確認した。 イヌワラビではないように見える。何の種類かは現在調査中。

火星神社

千葉県某所に奇妙な景観の神社がある。おととしまで巨木が鬱蒼と茂っていたが、太い枝がまとめて剪定された。境内は明るくなった。幹だけの巨木が立ち並ぶ境内は火星のようだった。 落ち葉や害虫のことで苦情が入り、自治体に剪定されたという。 先月枯れて…

トキワシノブの記録

足の指を骨折して自宅療養をすることになった。空いた時間で写真の整理をしたり、植物の記録を振り返ったりしようと思う。 今日はトキワシノブの成長を振り返っていた。 これが現在。吊り下げられる鉢に植え、窓辺で育てている。 四年前の春に植えたときの様…

※追記あり ウメノキゴケ2024

当ブログの夏の風物詩、ウメノキゴケの定点観測。今年の分を見てきた。 https://rampantrium.hatenablog.com/entry/2023/08/26/210000 成長して去年よりも面積が拡大していた。 去年↓と比べてみよう。 この辺りの空気は変わらずきれいらしく、安心した。 こ…

切り株から再生するネムノキ

ある公園の片隅にネムノキを見に行った。公園の管理者が植えた木ではなく、たぶんタネから偶然生えたものだ。十五年ほど前に見つけた。ネムノキは当時私が見分けられる数少ない木だった。 公認の木ではないのでときどき剪定されている。根もとから全部切るの…

命綱

サルスベリの盆栽にひこばえが生えてきた。白い幹本体の根もとからニュッと生えているのがひこばえだ。 盆栽を作る上ではひこばえは敬遠される。ひこばえはそのままにしておくと新しい幹へと成長する。盆栽は幹や枝ぶりをコントロールして作るもので、偶発的…

苔石七年目

苔石を育て始めてからもうすぐ七年になる。苔がさらにモコモコになった。 石とお皿の隙間が埋まっている。向かって左にある黒い物体は、ビオトープの容器。 去年の今頃はこうだった。 石:苔の面積比がほぼ逆転しているのがわかる。色ツヤもよくなった。 ビ…

藻類

ビオトープを設置して一ヶ月経った。生き物は訪れただろうか。 藻が大量発生した。アオミドロの仲間の緑藻と思われる。水面がモコモコするくらい藻が息づいている。 なぜ藻がこんなに増えたのか。 このビオトープは生き物を入れないで始めた。なので藻を食べ…

アリとガラス片

道路を歩いていたら変わったものを見つけた。アリの巣のまわりに緑や茶色のキラキラしたものが散らばっている。 どうやらガラス片のようだ。ここだけでなく近くの別の巣にもあった。 アリがガラスを噛み砕いて運んだということは有り得そうもない。土に大量…

妖精

ベランダに自然に生えてきたヤブソテツを植え替え、ミニ鉢植えや寄せ植えにするなどした。 ここは地上数階なので被子植物のタネが飛んでくることは少ない。シダの胞子は軽いせいかここまで飛んでこられたようだ。まるで妖精のように思える。 数年前のエント…

水底

ささやかなビオトープを作った。容器の容量は8リットル。 水と土だけを入れてある。生き物が外から来るのを待つタイプのビオトープにした。 土入り植木鉢を置いて浅瀬にした。 異なる環境が隣り合う中間地帯のことをエコトーンと言う。浅瀬は陸と水のエコト…

ミニ枯れ野

ミニ空き地の冬の姿。枯れ野のミニチュアのようになった。 以前の姿↓ https://rampantrium.hatenablog.com/entry/2023/03/23/215256 冬枯れの野原を見るとなぜか家が恋しくなる。べつに冬の野原で寂しい目に遭ったことなど無いはずなのに。不思議なので世界…

金色

室内で育てているシダの続報。 https://rampantrium.hatenablog.com/entry/2022/10/06/222445 フレボディウム・ブルースター(和名ダイオウウラボシ。南アメリカ原産)は葉が大きくなった。青みがかった中間色でおしゃれ。 茎の育ち具合を見たかったので、鉢…