栽培用にスギナの胞子がほしいので探しに行ってきた。明るい川べりに毎年生えてくる。
ツクシがニョキニョキ生えている。ツクシは無駄の無い完成したフォルムいう感じがする。
穂の六角形の内側に緑色の胞子がある。
スギナの胞子には弾糸という糸状の器官がある。弾糸は湿ると縮み、乾くと伸びる性質がある。伸び縮みすることで胞子を動かし、風に乗って分散するのを助けている。
動くところを動画に撮ることができた。
息を吹きかけるときゅっと縮む。糸というだけあって集まると綿のようだ。スギナはこんな手の込んだ胞子を今日も風に乗せて飛ばし続けている。