こんばんは。暖かい日と雨の日が交互に続いています。街路樹と植え込みの樹は冬芽をどんどん開いていて、観察が追いつきません。
去年の12月にモミジの種を蒔きました。盆栽としてこじんまりと育てていく予定です。10日前から本葉を展開しているので、時間を遡って写真を貼りますね。
縮んだ形から少しずつ開いています。虫の羽化のように水圧で膨らんでいるのでしょう。
開き始めはずいぶんチリチリとしていたので不思議に思いました。茎が曲がっているのは網掛けという盆栽の技法を使ったからです。芽生えの段階で網を掛けておくと、茎(未来の幹)に無理なく表情がつきます。
12月は種蒔きには遅い時期ですが、無事に発芽してくれてよかった。
発芽したのは先月の始め、立春でした。
種は近所の公園で探して拾いました。引っ越すことは決まっていたので、親しんだ公園の一部を分けてもらうことにしたのです。
よく分からないのですが2種類のモミジがいて、種の形も違います。右の大きな種はまだ発芽していないので休眠してしまったのかもしれません。
それと……公園には今住んでいるところからも徒歩で行けます。
それでは、次回もレッツ・ランパントリウム!