ランパントリウム

植物とおどろう

空気のかたまり

 こんばんは。先週から雨がよく降ります。空気が湿って喉の痛みが良くなりました。

 今の家に引っ越してから九ヶ月が経ちました。環境が大きく変わりましたが、ほとんどの植物たちは順応しているようです。特に調子がいいのは多肉植物です。多肉植物には風通しが大事なのですが、今の家のベランダはその点では良い場所のようです。

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 たわわに実っているのはエケベリア″静夜″です。春に植え替えられなかったので土が劣化し、水をあげても弾かれてしまいます。にも関わらず葉の色艶は良好です。

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 ルスキア″マキシマ″は成長期です。室外機に近い場所に置いていますが悪影響はないようです。

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 グロッチフィルムとフォーカリア 、その他数種類の寄せ植えです。私にとっての寄せ植えの試作品でもあります。

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 紅葉の記事でも触れたセダム″虹の玉″です。下の葉から順に色づいてきます。

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 三、四年植え替えしていないエケベリア″デレッセアーナ″です。植え替えずに同じ鉢で育てることを山野草では「持ち込む」と言うのですが、多肉の場合はどうなのでしょう。

 ″虹の玉″は今まで根元近くの葉が落ちてしまうことが多かったのですが、今は大丈夫です。このベランダは地形の関係で強い風が当たり、空気が丸ごと入れ替わります。葉だけでなく鉢も風に曝されている状態です。鉢の周りの空気が常に動いているのが良いのかもしれません。引っ越しにより、植物と空気の流れについて少しだけ理解が深まりました。