根洗い仕立てのハオルチアについて書いたことがありました。早いものであれからもう2年になります。ハオルチアの品種は「十二の爪」。硬葉系の強健種です。
根洗いとは盆栽の仕立て方の一つで、根が回った鉢植えを土ごと抜いて皿で育てるものです。
根もと付近は今は苔に覆われています。皿の方に植えたハイゴケは徐々に這いあがり、この位置に落ち着きました。
水やりの頻度と置き場所を見直し、青い肌を取り戻しました。鉢植えの状態と乾き方が違うので毎日水をあげています。2年で葉が5段分ほど伸びたので状態は悪くないようです。
ミネラルの析出があるのが気になりますがハイゴケ自体は青々と育っています。
十二の爪が例外的に根洗いに適応しているとは考えづらく、他の多肉も根洗いで育つ可能性はあると思います。ただ、寒さに弱い多肉だと冬の管理が難しそうです。
生育は今のままで問題なさそうですが、シリンダーみたいでバランスが悪いためいずれ改作しようと思います。