こんばんは。梅雨の影響を受けて具合が悪くなりがちです。
川沿いの桜に苔が生えていました。
木漏れ日で苔が輝いています。
苔の群落は古い森によく似ています。
樹皮で緑の濃淡が混ざり合っています。未成熟の朔(中央右上の丸い粒々)もあり、見れば見るほど複雑です。ブロック塀や舗装道路の場合は茶や橙が混ざっていることが多く、そちらも見応えがあります。
うちの苔の色も見ていきましょう。
ストーン苔ヘンジの苔は、藍色を帯びた暗い緑の苔です。生え方が疎らかつ唐突で、藪っぽい印象を受けます。
おなじみの苔石(ハマキゴケ)は明るいライムグリーンです。透明度が高くみずみずしいです。苔の葉の厚みは細胞一層分しかないというのが実感できます。
苔鉢で育てているハイゴケも明るい緑です。この鉢のハイゴケは日の当たる方向に傾いて生えています。
苔の色はモスグリーン以外にもたくさんあります。種類を見分けたり同定するのは難しいですが、色の違いを探して歩いていると、梅雨時でも愉快な気持ちになります。